09.14.08:04
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05.21.11:52
負の世界文化遺産
おはようございます。山南です。
今日は30℃近くまで気温が上がるみたいですね。
晴れるのは良いのですが、暑いのも・・・・
『サラリーマン川柳』の大賞が発表されました。
大賞は、
「仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い」
「仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い」
他にも、「こどもでも店長なのにと妻なげく」
「すぐ家出 諭吉はわが家の 問題児」
「「離さない!」10年経つと話さない」など
時事ネタや家族の悲哀を混ぜたブラックユーモアが好評のようです。
毎年思うのですが、レベルが高い上、クスッと笑えるのが良いですね。
さて、今日も雑談話を。
以前にも世界遺産の話を紹介しましたが
今回は『負の世界文化遺産』のお話です。
ユネスコが制定する世界遺産は人類に普遍的に価値があるものを
守る事を目的としてます。
建造物、遺跡などの文化遺産、
地形、生物、景観などの自然遺産、
両方を兼ね備えた複合遺産、
保存や修復が困難で後世に伝えるのが難しい危機遺産
に分けられています。
その中には、ナチスがユダヤ人を虐殺したポーランドの
アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所、
広島の原爆ドーム、奴隷貿易の拠点となったセネガルのゴレ島
紛争が絶えないバーミヤン渓谷の古代遺跡群なども入ってます。
これらは悲惨な出来事を思い出させ二度と繰り返さないようにと選ばれたので、
一般的に負の世界遺産と呼ばれていますが、
しかし、ユネスコには明確な定義は無いみたいです。
それは視点を変えれば古代の巨大建造物のほとんどが強制労働によって
建てられていたり、鉱山の遺構や工場跡も同様の負の歴史が存在する為です。
それでは皆さんまた明日お会いしましょう。
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