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不動産売買・仲介・賃貸・管理・リフォームの株式会社さくら住建 オフィシャルブログ
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  • 03/13/10:12

05.09.19:09

プリンセス・トヨトミ


色んな方から『飛べるの?』と聞かれます。

面倒なんで『若いときにたしなんでました』と答えてます。

返しが落語家っぽいと最近言われるカスタマー水出です。

GW中は体調壊してまして、トミカ博に行った以外は

布団の中でした。

そんな時はゆっくり読書ということで、映画も公開されるので、

とりあえず興味本位で手に取ったのが、

万城目 学の『プリンセス・トヨトミ』

9784163278803.jpg


『鴨川ホルモー』、『鹿男あをによし』に続く関西三部作です。

昨年の秋に大阪でロケやってたのを何回か見かけまして、

なんとなく知ってたんですが、読まずじまいでした。

この方の作品は以前から好きでして、文庫になったのも有って

読んでみました。

【あらすじ】

舞台は大阪の空堀商店街。

5月末日の木曜日、大阪のあらゆる種類の営業活動、

商業活動、地下鉄、バス等の公共機関も一切停止。

しかしそのことは大阪人以外は全く知らない。その発端となったのが、

会計検査院からやってきた調査官3人と、空堀商店街にあるお好み焼屋の中学生の息子に、

その幼馴染の女子。これだけだと何がなんだかわからないと思います(笑)

しかし、めちゃくちゃ面白いです!

歴史や古典を上手く踏まえた上で『大阪国』が存在したという突飛な設定。

そこに家族の絆とかいじめとか社会問題なんかも折り込んだ娯楽作品です。

本気でオススメします。

著者自身も大阪出身という事もあり、文中での表現や空気感に

すごく大阪の雰囲気が伝わってきます。

映画の方も関西出身者やちゃんと大阪弁が話せる方をキャスティングしているあたり

結構本気度が伺えます。(堤真一、綾瀬はるか、中井貴一、岡田将生 他)

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